ヨガを続けて得られる変化

ヨガ

 皆さんこんにちは。北風の強い日と穏やかな日が交互にやってきておりますが、元気にお過ごしですか?

 私はヨガを始めて約7年が経過しました。実際続けてみてどんな変化を感じているか、今日はその一部をご紹介いたします。始めたばかりの方は、特に大きな変化がなくて手応えないな~と感じる方も多いかもしれません。そんな方にも参考になればいいなと思います。そして個人差ももちろんありますので、同じような変化が無いからといって落ち込むことがないよう気楽にお読みください。笑

 変化したこと、それは「自分の機嫌を自分で取れるようになったこと」です。 

 皆さんは日々の暮らしの中で、嬉しいことや楽しいことがあると気分がいいですよね。でも反対に、悲しいことや気分が落ち込むことがあったときはどうでしょう。腹が立ったり、泣きたくなったりしちゃいますか。私は昔そんな人でした。目の前の出来事に一喜一憂して気持ちが上がったり下がったり、とても忙しい人でした。時には家族や友人に当たってしまうことも多かったと思います。

 しかし、ヨガをする時間が増えてから徐々に周りの人や環境にそこまで左右されずに平静でいられるようになっていきました。なぜなら、自分の心や体は日々変化するのが当たり前である、ということをヨガを通して知ったからです。心が揺れて当たり前、体調の善し悪しがあって当たり前、その移り変わる心や体を受け入れられるようになっていくと、周囲の人や環境の変化に気づいても自分が大きく乱れることは少なくなっていきました。

 これは非常に個人差のあることだと思いますし、全員がそうなると断言できるものでもありません。(あくまでも私の場合ですが)自分の中に平和な空間を持つことで、外側の変化に大きく振り回されることが減っていったと感じています。たとえその変化に直面したとしても、柔軟に対応できる精神を養えるようになっていったと感じられます。

 初めは運動不足の解消や、肩こり・腰痛などの日常の不調を整えていくツールとして活用して頂ければよいと思います。精神的なバランスが取れていくことは、きっと体が整った後に段階的に訪れる要素だと思うからです。

 焦らずに一歩一歩ヨガの練習を重ねていき、巡りのいい体を作っていくことから始めましょう。そして、自分の体を大切に労ることができた先に心の安寧を感じる瞬間が訪れると思います。

 ヨガ哲学の中に「アヒンサ」という教えがあります。これは「非暴力」を意味し、他人も自分も傷つけないということ。無理なポーズで体を傷つけない、暴飲暴食で内臓を傷つけない、否定的な言葉で心を傷つけない、などあらゆる意味を含みます。

 自分も他人も尊重し、そしてもちろん自然のあるべき姿も尊重していくことが、私たちの命をつなぐことにつながっていきます。

 まずは自分自身を大切に扱い、そして周りの人や環境に感謝をしながら生活をしてみましょう。ヨガを通して自分の機嫌を自分で取れるようになっていくと、生き方そのものも肩の力が抜けて楽になっていくと思います。

 普段のレッスンでは中々ご紹介できない心のお話を今回はしていきました。自分と仲良く、他人とも仲良く、そして私たちを取り巻く自然とも仲良く生きていく。そのツールとしてヨガが大いに役立つことを実感できるレッスンを伝えていきたいと思います。