ヨガのメリット 2月編

 気づけばもう2月ですね。気温のアップダウンも目まぐるしいので、皆さん体調管理には十分お気をつけください。それでは今日も「ヨガのメリット2月編」をお届けします。

①自律神経のバランスを整える
 自律神経は私たちの意思に関係なく働く神経です。心臓を動かす、呼吸をする、食べ物の消化吸収を行う。そんな自律神経が乱れるきっかけとは何でしょう?それは食生活や睡眠などに乱れが生じた時、あるいは新しい場所や人との出会いで精神的にストレスを抱えたりすることで起こります。春は新年度がスタートする時期のため、自律神経のバランスを崩しやすい頃とも言えます。そして、ヨガでは腹式呼吸をしながらゆっくり体を動かし、乱れた自律神経を整えていきます。腹式呼吸はリラックスを促す副交感神経を優位にしてくれるので、緊張やイライラがある時はお腹を意識してたっぷり深呼吸してみてくださいね。

②目のトラブルを緩和する
 東洋医学における春は「肝」の季節。肝の機能が弱ると目のかすみ、乾燥などの症状が出ることもあります。肝の経絡が流れる内腿を伸ばすポーズ、更には両手でやさしく目を覆うパーミングで目をいたわっていきます。

③体のすみずみに栄養を送る
 春は植物もつぼみを開き、花を咲かせる頃です。私たち人間も冬に閉じていた体を少しずつ伸ばし、開き、外に向かってよく動くことで体内の循環を良くしていきます。春の臓器「肝」の働きは、体にとって大切な血液を蓄え全身に巡らせること。栄養たっぷりの血液を体のすみずみまで送ることで、生き生きと活動できる体にしていきます。お腹を捻る動き、大きく反る動きなどをヨガで行いながら、肝を元気に働かせてのびのびと動ける体に整えていきましょう。

◇ヨガのポーズに併せて、食事や睡眠、生活リズムの改善などを少しずつ取り入れていくと、より健やかな心と体に近づいていくと思います。千里の道も一歩から。笑

◇参考文献
『基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書』(平馬直樹、浅川要、辰巳洋・監修)ナツメ社/『ココロとカラダの不調を改善するやさしい東洋医学』(伊藤隆、木村容子、蛯子慶三・監修)ナツメ社